山口遥希さん、マッスルゲート静岡大会 ウーマンズレギンスフィットネス《優勝》への軌跡
🔥 【IMPROVE公式ブログ】 山口遥希さん、マッスルゲート静岡大会 ウーマンズレギンスフィットネス《優勝》への軌跡 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━
2025年10月25日。 IMPROVEにとって、そして私(落合時夫)
にとって忘れられない瞬間が生まれました。 担当させていただいている 山口遥希(はるき)さん
マッスルゲート静岡大会・ウーマンズレギンスフィットネス部門で 見事“優勝” を果たしたのです。
優勝の瞬間、胸が熱くなり、 「本当にここまでよく来たな」と心の底から感動しました。
今回は、その軌跡を振り返りつつ、 “挑戦する女性” に少しでも勇気を届けられればと思い、この記事を書いています。
■ 2025年3月7日、遥希さんとの出会い
彼女がIMPROVEに来てくれたのは、約8〜9ヶ月前。 来店した瞬間に、目的はハッキリしていました。 「5月のマッスルゲート浜松大会で優勝したいです。」
通常、最初は「とりあえず出てみたい」「挑戦してみたい」と言う方が多い中で、 初回から“優勝”と言い切った遥希さん。
この時点で、ただ者ではないと感じました。
さらに驚いたのは、 既に5〜6年ほどフィットネスジムに通い、 週4〜5回、4分割法のトレーニングを続けていたということ。
真面目で継続力があり、 しかも笑顔がとにかく素敵で、 「この方は伸びるな」と直感しました。
■ 最初の壁:カテゴリーの選択
当初はレギンス部門に出る予定でしたが、
遥希さんの骨格・アウトライン・筋肉のつき方を見た瞬間、 私はこう思いました。
「この人は“レギンスフィットネス”の方が絶対に強い。」
レギンスは線の細さや骨格の華奢さが評価されます。
しかし彼女は、アウトラインも筋肉の密度も強い。 “細さ” ではなく “美しさと強さのバランス” が魅力のタイプ。
だからこそ、迷わず レギンスフィットネス or ビキニを推奨しました。
そこからは、彼女の強さを最大限に活かすために、 「胸肩」「背中」「ヒップ」の3分割で徹底的に作り込む日々が始まりました。
■ 食事管理は“その人に合わせて設計する”
大会 の(減量期)は、 ただ食事量を減らせばいいわけではありません。
・どのくらいのカロリーで体が落ちていくか ・タンパク質量はどれだけ必要か
・脂質はどこまで抑えるべきか
・糖質はどのタイミングで入れるべきか
すべて「その人の体質」によって変わります。
遥希さんとは、 摂取カロリー、PFCバランスを細かく調整し、
その時々の変化に合わせて毎週修正を加えました。
大会 は“心のコントロール”も大切ですが、 彼女は持ち前の前向きさで、何度も壁を乗り越えていきました。

■ 成長を確信した瞬間
浜松大会・筋肉祭でのレギンス部門出場時、 私はハッキリ確信しました。
「これはレギンスじゃなくて、レギンスフィットネスの身体だ。」
アウトラインの美しさ、ヒップの厚み、脚のラインの力強さ。
“王道のフィットネス体型”に向かっているのが明らかでした。 そしてその予感は、静岡大会で現実になります。 強豪が揃う中でも圧倒的な存在感で、 ステージに立つその姿は一切ブレていませんでした。
■ 本番1週間前の“地獄の仕上げ”
正直に言うと、 静岡大会の1週間前、 仕上がりは まだ完成していませんでした。
これは選手なら分かると思うけど、 ラスト1週間は“奇跡が起きる期間”。
そこから一気に
・ローカーボ
・カーボカット
・カロリー制限の最終調整
を組み合わせて追い込み、 本番2日前から一気に美しく仕上がるポイントへ。
前日の夜、 「間に合った…!」 そう思えるレベルに持っていけたとき、 涙が出るほど安堵しました。
■ 優勝の瞬間に感じたこと
名前が呼ばれた瞬間、 心からこう思いました。
「本当に頑張ってきて良かった。」
「やっと報われた。」
そして何より、 遥希さんの喜んでいる姿を見た時、 彼女の努力が形になったことに心が震えました。
■ 次の舞台は“JAPAN CUP”
ここからが本番です。
🔥 12月20日 マッスルゲート JAPAN CAP🔥
全国からトップ選手が集まる最高峰の大会。
ここで戦うには、 ただ仕上がっているだけでは足りません。
・強い部位を徹底的に強調する
・弱点を消す
・ステージングとオーラの強化
・ラインの美しさの最大化
すべてが必要です。
ですが私は確信しています。 遥希さんは勝てる。 いや、“勝ちに行ける身体”になってきています。
IMPROVEとしても、 彼女の人生のこの瞬間を全力でサポートしていきます。

■ この記事を読んでほしい人へ
これは、大会を目指す女性だけの話ではありません。
・ダイエットに挑戦している女性
・「私なんて無理」と思っている女性
・今頑張っているけど、結果が出なくて不安な女性
・毎日忙しい20代〜40代の女性
どんな人でも、 “やれば変われる”ということを伝えたくて この記事を書きました。
遥希さんだって、最初から完璧ではありませんでした。 でも、諦めなかった。
続けた。
だから変われた。
あなたも絶対に変われます。
IMPROVEは、 その一歩を一緒に歩く場所です。
🔥 遙希さん、本当に優勝おめでとう。 12月20日、JAPANでの挑戦を胸を張って楽しもう。










