インスリンを管理せよ。

はてさて、いかがお過ごしですか。

インプルーブ トレーナーのマットです。

本日は

前回の投稿(痩せたければ芋を掴め)にて触れた

「インスリン」

の解説をいたしましょう。

インスリンというのは体内で

唯一、血糖値を下げる役割を持つホルモンです。

インスリンが分泌されて、血糖値が下がる仕組みをまとめてみます。

  1. 炭水化物を摂取する
  2. 炭水化物に含まれる糖質が分解される
  3. ブドウ糖にまで分解された糖質が血液に流れ込む
  4. 血液中の糖(ブドウ糖)が増加する←身体にとって異常事態
  5. 血糖値を正常に戻すためインスリンが分泌される
  6. インスリンが血液中の糖を身体に行き渡らせる
  7. 血糖値が正常にもどる

上記では、糖に限定して述べましたが

現実では糖と同時に、インスリンは様々な栄養素も一緒に運びます。

故にインスリンの働きに以下のようなものもございます。

  • 筋肉の合成を促す

様々な栄養素の中にはもちろんアミノ酸(タンパク質)も含まれます。

つまり、インスリンが機能しなければトレーニング後に摂取したタンパク質を筋肉に運ぶことができないので、

タンパク質を活かしきれません。

  • 体脂肪の合成を促進する

ただ、親切なインスリンは脂肪細胞にも栄養素を届けてしまいます。

くわえて、脂肪を合成する酵素を助けて、

脂肪を分解する酵素を邪魔してしまいます。

 

さぁ、ここまで解説してきましたが

「結局、インスリンは味方なのか敵なのか」

と疑問を抱く方もいるでしょう。

インスリンは我々にとって無くてはならない物です。

しかし、インスリンを味方にするも敵としてしまうのも

我々の生活習慣が関わっています。

インスリンたちにも栄養を届ける優先順位があります。

これを、インスリンヒエラルキーと言います。

  1. 筋肉
  2. 臓器
  3. 体脂肪

インスリンたちは以上の順番で栄養素を運ぼうとします。

しかし、

急激に血糖値が上昇すると…

運動量が習慣になっていないと…

話が変わってきます。

急激な血糖値の増加が起きると、少しでも速く血糖を正常値に戻すために

インスリンは相手を吟味せずにどんどん栄養素を渡します。

相手が脂肪細胞であっても…

運動が習慣化されていないと、

インスリンの判断により、「使われる頻度の低い筋肉というのはいらん!」

と認識され、肝臓や脂肪細胞にばかり栄養素を渡すようになります。

 

インスリンヒエラルキーが逆転してしまうのです。

 

ここまでの解説をお読みになった皆様ならば、

なぜ、トレーナーが低GI値の食品を

勧めてくるのか納得されたことでしょう。

本日はここまでとしましょう。ごきげんよう。

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